トラーチは「AthTAG GENKIDAMA AWARD」2023年で受賞した4名、
2024年で受賞した12名のミライアスリートを応援しています。

GENKIDAMA AWARDとは

AthReebo株式会社が運営する、アスリートと企業の『相互支援型の社会貢献活動』となる「AthTAG」によるピッチコンテスト。
企業各社やレジェンドアスリートたちの応援【GENKIDAMA】を集め、未来を担うアスリートに届ける年に1度の祭典です。ミライアスリート自らがプレゼンテーションを行う最終審査を経て、2024年度の活動費を支援するアスリートを決定しました。

GENKIDAMA AWARD受賞アスリート

大賞

吉田 弘道選手

(陸上競技・走り幅跳び)

1999年生まれ、兵庫県出身、Gulliver所属。
現在日本歴代3位の記録保持者。2024年パリオリンピックを目指していたものの、遠征費の
工面ができず、また怪我も重なり、パリオリンピック出場を逃す。27年の北京の世界陸上での
表彰台、28年のロサンゼルスオリンピックでの金メダル獲得を最終目標に、まずは来年の世界陸上での入賞をめざす。

最高成績/ブダペスト2023世界陸上 走幅跳
日本代表
その他成績/セイコーゴールデングランプリ
2023横浜 走幅跳 優勝(8m26/日本歴代3位)/
全国高校総体2017走幅跳 準優勝/2021年
関西学生新記録樹立(走幅跳/8m14)

副賞

藤田 炎村選手

(ボクシング)

1994年生まれ、愛知県出身、横浜光所属。第45代日本スーパーライト級王者。世界を目指すため会社を退職するも、突如スポンサー支援の話がなくなり一時無給生活に陥る。現在はパーソナルトレーナー等で生計を立てながら練習を続けている。来年は海外での試合に参加予定。最終的には世界チャンピオンや海外でのビッグマッチを行うことが目標。
最高成績/ 第45代日本スーパーライト級チャンピオン
その他成績/早稲田大学ボクシング部卒(18年)
日本王座は2度防衛。

野村忠宏賞

川端 倖明選手

(柔道)

2005年生まれ、千葉県出身。
2023年世界ジュニア 個人戦 優勝 団体戦 優勝
2024年世界ジュニア 個人戦 優勝 団体戦 優勝
2024年講道館杯 2位
2024年グランドスラム・東京 3位
所属:国士舘大学

伊達公子賞

沢代 榎音選手

(テニス)

埼玉県出身、高校1年生/現在世界ジュニアランキング51位。2024年ジュニアビリージーンキングカップ (旧ジュニアフェドカップ)U16日本代表、全豪オープンジュニア・全仏オープンジュニア予選出場、全米オープンジュニア2回戦、J200 マレーシア優勝、w15札幌ベスト4。

古田敦也賞

東野 魁仁選手

(野球)

日本学生野球憲章の規程により高校卒業までは公表不可となります。
改めて更新させていただきます。

潮田玲子賞

(スポーツ支援・普及事業)

代表理事 築城 昌拓/2006年7人制ラグビー日本代表選出。2006年アジア競技大会(ドーハ)金メダル。2009年東アジア競技大会(香港)金メダル。2010年アジア競技大会(広州)金メダル、7人制ラグビーワールドカップ出場。2024年7人制ラグビータイ代表コーチ就任。

東 莉央選手

(フェンシング)

1998年生まれ、和歌山県出身。2024年パリ五輪で銅メダルを獲得した東晟良を妹に持ち、現在は姉妹で共同カイテック(株)に所属している。2019年フランスW杯団体では妹とともに銅メダルを獲得。21年東京五輪に初出場、女子フルーレ団体6位、個人24位。24年11月より海外での大会が始まり年に8回程度の渡航が必要だが、遠征費は全て実費負担している。28年のロスオリンピックでのメダル獲得を目標として活動中。

井戸 志春選手

(アルペンスキー)

2010年生まれ、神奈川県出身、中学2年生。元々シーズン中は長野、オフシーズンは神奈川で生活していたが、小学校3年生の時に「世界一の選手になりたい」という想いを両親に伝え、家族全員で長野県に移住。現在、海外遠征費は両親が支援しているが、今後さらに活動の幅を広げていくため、このコンテストに応募。2023年ジュニアオリンピックK1部門準優勝。今シーズンは国内大会で着実に勝ち上がり、最終的にはワールドカップで総合優勝することを目指す。

井上 鷹選手

(サーフィン)

2000年生まれ、宮崎県出身。SUP・ロング・ショートサーフィンの「三刀流プロサーファー」として活動。小学生時代に転校生いじめを受け、引きこもりがちだったが、サーフィンに出会いプロを目指すことを決意。14歳から競技に取り組み、アジア人初の世界大会銀メダルを獲得。海外移動は直行便ではなく経由便を使用するなど、苦労しながら遠征費を捻出している。
最高成績/APP(パドルボードプロ連盟)SUPサーフィンワールドツアーロングボード部門優勝、ワールドタイトル獲得

佐々木 琢磨選手

(デフ陸上・短距離)

1993年生まれ、青森県出身。内耳性難聴発症。盛岡聴覚支援学校高等部3年時に、全国ろう学校陸上競技大会の1 0 0 m 、200m、400mリレーで三冠を達成。22年にブラジルで開かれたデフリンピックの男子100mでは金メダルを獲得。支援がなく、現在は仙台大学の職員として勤務しながら活動を行なっている。25年11月に行われるデフリンピックにて100m、200m、400mリレーで金メダルを獲得し3冠王になることと、世界新記録を樹立することを目標としている。

橘 龍平選手

(車いすテニス)

2007年生まれ、千葉県出身。生まれた時から二分脊椎の障がいがあったが、わずか12歳で国内ジュニアランキング1位獲得、国内最大規模の大会「ユニクロ全日本ジュニアテニス選手権 2024」初代チャンピオンに輝く。車いすテニスは国内大会の獲得ポイントが低く世界ランクが上がりにくい。また、この競技で稼げる選手はほぼおらず継続が難しい状況。
テニスを始めた頃から7年かけて計画的に準備を行ってきた世界ジュニアマスターズ出場を目指している。

塚原 悠翔選手

(スノーボードクロス)

2003年生まれ、富山県出身、中京大学所属。学業の傍らアルバイトをしながら活動中。
シーズン中は山形で練習を行い、約3ヶ月の海外遠征をしている。練習以外の時間でアルバイトをしているが生活費を支払うことで精一杯。用具代や遠征費は母親が借金をして工面してくれている。今年、FISワールドカップにも初出場した。今後は、2026年のミラノオリンピック出場を目標に活動していく。

2023・大賞

本郷 汰樹選手

(陸上競技・短距離)

2023・副賞

三井 結里花選手

(ライフセービング)

野村忠宏賞

服部 辰成選手

(柔道)

伊達公子賞

石井 心菜選手

(テニス)